株式会社Quanmatic(クオンマティク、本社:東京都新宿区)は、本日4月1日付で田中大輔(たなか・だいすけ)が代表取締役CEOに就任したことをお知らせします。
Quanmaticは、量子計算と古典計算を組み合わせたハイブリッド技術を活用し、製造・物流・公共分野などにおける複雑な最適化課題を解決する量子スタートアップです。これまで、実証にとどまらないかたちで、現場業務での活用を前提としたアプリケーション開発を進めてきました。
田中はグローバル規模で自動運転用ソフトウェアを開発する株式会社ティアフォーにて先端技術を研究段階から実運用を伴う社会実装・事業化へと導いた経験を持ち、今後はCEOとして、Quanmaticの事業成長をリードします。
田中は就任にあたり、次のようにコメントしています。
「 エコシステムを制すればスタートアップでも世界規模の価値が生み出せる。自動運転の社会実装を通じて、私はその確信を得てきました。その経験と知見を、今度は量子コンピューティングの社会実装に注いでいきます。
新しい技術は、完成を待って世に出るものではなく、使いながら磨かれるものだと考えています。 量子コンピューティングを軸に、数理最適化など最適な技術を組み合わせ、これまで誰も解けなかった問題に答えを出す。使えるところから着実に実装を積み重ね、早い段階で現場に手触りのある変化を届ける。
産官学の知恵を結集しながら、すべての産業の難問に『解がある世界』を、Quanmaticはつくっていきます。」
エンタープライズIT、コンサルティング、自動運転分野において、先端技術の社会実装と事業化を一貫して推進。日本IBMにてトヨタのグローバルサプライチェーンシステムを10カ国以上にわたり構築・統括後、マッキンゼー・アンド・カンパニーにてAssociate Partnerとしてエネルギー・産業分野の大規模事業変革を担当。株式会社ティアフォーでは取締役COOとして30件以上のモビリティ実装プロジェクトを指揮し、自動運転技術の社会実装を牽引。あわせて、100以上のグローバルパートナーを擁するオープンソース自動運転の国際標準化団体「The Autoware Foundation」を立ち上げ、Presidentとしてエコシステム主導の技術開発・普及モデルを確立。Quanmaticでは、これまでの経験を活かし、量子コンピューティングと数理最適化による産業変革を推進する。
Quanmaticは、量子コンピューティングと数理最適化を組み合わせ、従来の計算では解けなかった産業課題に答えを出すスタートアップです。量子・古典ハイブリッド技術の活用で、サプライチェーン、物流、公共インフラなど、意思決定の複雑さが増す領域の現場で使われ続けるソリューションを届けます。産官学のエコシステムと連携しながら、量子計算技術を特定産業の標準的な意思決定ツールへと定着させることを目指しています。
株式会社Quanmatic は、一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)が主催する「第11回 JEITAベンチャー賞」を受賞しました。